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コロンバンとプリン、その後

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 前回コロンバンのことを話したたら何が何でもプリンを食べたくなって、折角だからあの看板の店がいいと思って、原宿まで行ってきた。
 駅で待ち合わせしてる時、嫌な予感はしたんだ。午後3時半くらいだったけど、改札が殺人的に混んでる、しかも電車に乗る人の大行列。帰りも混むのかね、竹下口に回れば大丈夫じゃないの?ってな感じで、コープオリンピアの前を通ってお店に入った。
 ちょっと待たされてる間にショーケースを覗いたら、プリンが無い。いやいや、これは買って帰る人用であって、店で食べる人のケーキは厨房の冷蔵庫に入ってるに違いない…と、儚い希望を持って席についたんだけど、その希望はホントに儚かった…。
 メニューによると、僕が好きなのはル・プディングっていうらしい。やっぱりお腹の膨らんだコップに入ってる。でも今あるのは原宿蜂蜜プリンだけだった。プリン自体が同じなら食べようかと思ったけど、「こちらの生地は柔らかいんです」ってウエイトレスさんに言われたんで、「サバラン下さい」と即答。
 でもサバランも、とっても懐かしい味がした。やたら洋酒っぽかったり、香りが強すぎたり、生地がびしょびしょしてたり、トッピングが派手だったり、なかなか好みのサバランに会えなかった。コロンバンのサバランは程がいい。コーヒーも東京には珍しい濃い目で、ケーキとのバランスがよく取れている。
 入ってみるもんだなぁ、子供の頃から歩いてる原宿だけど、ここには始めて入った。でも肝心のプリンは結局食べられなかった。「近所でイベントがあると、混雑や品切れを起こすんです」と店員さんが恐縮してた。代々木公園方面で、久保田利伸のライブと北海道展だったらしい。
 周りじゃ、なんちゃらパンケーキだの、かき氷だのアイスだの、若い子たちが大行列してるけど、コロンバンの喫茶部は中高年の心の拠り所と化しているようだった。「イベントがなければ大丈夫ですよ、ケーキもずら〜っと並んでます!」と請け合うお兄さん。もちろん僕のバッグには、しっかりコースターが入ってる。

by go-go-shiosenbe | 2015-10-05 14:58 | 拠ん所なく歩く日々

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